お正月はおじいちゃんおばあちゃんの写真を撮ろう

ママフォトグラファー

もういくつ寝ると〜♪

12月も半ばを過ぎ本格的に師走突入、そろそろお正月ですね。ご実家へ帰省される方も多いですよね。

帰省の際、お子さんだけでなく、おじいちゃんやおばあちゃんの写真を撮ることをおすすめします。孫の脇役でなく、祖父母を主役にした写真をぜひ撮ってみてください。

合同誕生日会撮影の依頼

仕事仲間のライターさんに、娘さんとおじいちゃんの合同誕生日会の撮影を依頼されたことがありました。 誕生日会の様子を普通に撮りつつ、裏テーマで、娘さんとおじいちゃんおばあちゃん一緒の写真を沢山撮って欲しいと頼まれました。

ライターさんは高齢出産の先輩、娘さんとおじいちゃんおばあちゃんが過ごす時間は短いかもしれない、上のおねえさんは歳が離れてるので、全員揃う誕生日会は何回も開けないかもしれないからというのが理由でした。

撮影依頼を頂いた時は、結婚したばかりで子供もいなかったので、そんなものかなくらいの軽い気持ちで話を聞いていましたが、今となってはその気持ちが痛いほどわかります。

高齢の方の撮影のコツ

高齢者撮影ですが、私の場合どうしているか書いてみます。

おじいちゃんおばあちゃん、一人だけで撮ろうとしないことです。その人のキャラによりますが、大概は恥ずかしがります。カメラを真正面から向けると、緊張した顔になるので、誰かと一緒に撮ったり、声をかけずに孫と遊んでいるところなどを勝手に撮影したり、おしゃべりしながら撮るのも良いです。カメラを意識させないことが大切です。始めから、おじいちゃんおばあちゃんを主役にした写真を撮るのでなく、徐々に距離を詰めていく感じです。

ご両親のツーショット撮影もお薦めです。我が家の場合、両親の写真を撮ると、父が必ず母の肩に手を回します。父には、写真の時は母と肩を組めるから嬉しい〜なんて喜ばれています。夫婦も50年を超えると、肩を抱くことなんてそうそうないですもんね。母は最初は嫌がっていましたが、今は肩を並べ自然に笑顔をカメラに向けてくれるようになりました。

写真は思っっているより、人物の距離を近くしないと仲が良さそうに見えません。二人の距離をぐっと縮めて撮影してみましょう。肩を抱いてもらってもいいし、腕を組んでもらってもいいし、手をつないでもらっても可愛い写真になりそうです。

写真をプリントしよう

撮影した写真は、プリントして部屋に飾ったり、アルバムに入れたり、家族の目に日常的に入るようにしています。

正月に撮った写真を、額装したり、フォトブックにして、敬老の日や誕生日の贈り物にしてもいます。孫を見つめて目を細めている顔ほど、素敵な笑顔はないと思います。見つめられている孫も写真を見て、祖父母の愛情を感じることでしょう。撮影している娘の私自身も、二人の写真を見て親の愛情を再確認します。

今回はここまでになります。読んでくださりありがとうございました。

次回は12月29日になります。いよいよ年末最後、何にしようか考え中です。

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