料理撮影はポートレードモード設定が必要!
(このブログではiPhone15のカメラに特化して書いています。ご了承ください。)
前回の記事の最後に、
「料理撮影にポートレートモードを使うと、美味しそうに見えるのでおすすめです。」
と書きましたが、そのことについて作例を上げ、写真の加工などについてもう少し詳しく取り上げたいと思います。
まず、料理をポートレードモードで撮影するのは、撮影のたびに「ポートレードモード」に設定する必要があります。人物を撮る時のようにアイフォン15が勝手に設定してくれることはありません。カメラを起動したら、ポートレートモードをタップするのをお忘れなく!!!
お店メニューをポートレードモードで撮る!
お店メニューをポートレードモードで撮影してみました。
やっぱり美味しそうに見えるし、後でボケの量を変えたり、ピントの位置を調整できるので、きれいな写真を仕上げることができます。
❶カメラを起動、自分の席からそのまま撮影すると
❷ポートレートモードで撮影するとメニューが大きく撮れます
同じ距離からでもこれだけ違うのは、ポートレートモードだと2倍ズームで撮影されているから。カメラが勝手にズームにしてポートレードモードの処理をしてくれているのです。その証拠に、ポートレードモードの左端に「2✖️」が表示されています。
ポートレードモードでなくても、2倍にすれば同じような写真が撮れますが、後で画像処理することを考えるとポートレードモードで撮影しておくのが何度も言ってますが、おすすめです。
しかし、全部にピントを合った写真を撮りたい場合はポートレードモードを外して「2✖️」のズームにして撮ってみましょう。ポートレードモードと同じような写真で全部にピントが合っている写真が撮れます。
❶ポートレードモードは使わず、ズーム「2✖️」で撮影
❷ポートレードモードで撮影
この場合、全部にピントが合って欲しいメニューなので、❶の方が良さそうですね。とはいえ、ポートレートモードで撮っておけば、後でピントの合っている距離は調整できます。
お店で料理撮影するポイント
撮影の話からはそれますが、お店でいい感じに料理を撮るのは、難しいですよね。いろんな人がいるし座りたい席もわがままは言えません。手拭きの紙ナプキンや水飲みコップなどが入り込むとごちゃごちゃします。
私はお店でメニュー撮影する時は、テーブルの端に置いて撮影します。
❶そのまま撮ってしまうと・・・
❷テーブルの端に置いて、後ろのものは横に避けて撮る。
❸SNSにアップする時は、正方形にトリミング
こんな感じでどうでしょう?ごちゃっとしたものが整理されてスッキリしました。うるさい5歳児が隣にいましたが、なんとか撮ることができました。
照明を変えてみる
ポートレードモードで撮影しておくと、後で照明も変えれます(もちろん撮影の時も)。面白いので、色々な照明にしてみました。
①自然光
②スタジオ照明
③輪郭強調照明
④ステージ照明
⑤ステージ照明(モノ)
⑥ハイキー照明(モノ)
6種類もあってびっくりしました。表現したい写真の内容に合いそうなら、使ってみるのも面白いかもしれません。
今回は③の輪郭調整を採用。絞りは4.5から8.0に、ピントをロボットに合わせました。
ポートレードモード!!!こんなに上手にメニュー撮影されてしまったら、プロも真っ青!!という印象です。
メニュー撮影はこちら、可愛く美味しいお店です。ありがとうございました。
Special thanks
アイフォン16販売発表!!
アイフォン16が9月20日に発売されますね。毎年最新機種が販売されるので、15は最新ではなくなります。あーあ(笑)。
次に最新機種に買い替えるのは2年後なので、その間は15のカメラで勉強は続けていきます。昨年9月に始めたこのブログも気づけば1年経ちました。ゆるゆるとですが続けていきます。また1年よろしくお願い致します。
アイフォン15シリーズはしばらく続きます。