キンダーカウンセリング
幼稚園でカウンセリングを受けてみました。息子についての悩みは特にないのですが、お母さんの悩みならどんなことでも良いということなので、介護疲れと更年期について相談することにしました。
息子の通う幼稚園では、臨床心理士などの資格を持ったカウンセラーが来て、相談にのってくれます。大阪府下の私立幼稚園が行っている『キンダーカウンセラー事業』で補助金が出ていて、50分のカウンセリングを千円で受けることができます。
キンダーカウンセラーは、お母さんから相談を受ける前に、子供の様子を見るそうで『息子の相談じゃないんですが、、』と切り出したら、『そう思いました』とにっこり。昼休みにうちの子を観察したけど、相談を受けるようなことはないと思われたんだとか。
カウンセリングの効果
私の悩みは置いておいて、カウンセリングを受けたことは良かったです。実際に両親の介護がなくなるわけでもありませんし、悩みが無くなったわけではありませんが、悩み事をどう捉えるか、心のどこに置けばいいか分かりました。それだけで随分楽になるもんですね。抱えているモヤモヤを客観的に見る、その手伝いをしてくれるのがカウンセラーさんのようです。
アルバムカフェはフォトセラピー
写真を撮ったり整理したりすることは、自分をカウンセリングすることに近いような気がしました。自分の写真を通して、何を考えてるか客観的に見ることができます。
実際に、『フォトセラピー』という写真療法もあるらしく、写真を撮る、撮られる、見る、写真でコラージュを作るなど、『写真活動』を楽しむことで心身を快復させたり、自らの心を探求・発見する表現アートセラピーなんだそうです。
アルバムカフェ(アルバム作りのワークショップ)も、『フォトセラピー』に近いものなんですね。だから、アルバムカフェをした後は、あんなに心が軽くなるんだなと納得しました。
どの世代にもアルバム整理は良い効果がある
カウンセリングの中で、親御さんが亡くなった時、親の写真を整理して一冊の本にした話を聞きました。故人の供養になり、残された者には癒しに繋がったそうです。
日々撮影する写真をセレクトして、プリントして、共有して、飾って、話をする。写真の価値を伝えること、どんな世代にとっても大切で、『アルバム大使』と『ほめ写アンバサダー』はやめれないと思いました。カウンセリングを受けてこんな気持ちになるとは!やっぱり私を救ってくれるのは『写真』みたいです。
※アルバム大使とは →ワークショップ(アルバムカフェ)を通して、写真やアルバムの価値を伝えています。富士フィルムイメージングシステムズが発案し認定していました。
※ほめ写アンバサダー →ほめ写を広める人。ほめ写とは、子供の写真を飾って、子供を褒めて自己肯定感を高めるという、新しい子育て習慣です。教育評論家のおやのちから先生が提唱しています。
やっと・・・
3月1日には記事をアップできませんでしたが、3月中にできました。ちょっとホッとしてます。5月と9月に講師依頼を頂いているので、知識の整理や気づきのためにも、月に2回くらいはブログアップを頑張りたいです(笑)。
それにしても、慣れない文章を書き続けるのは難しいですね。モヤモヤを抱えると特に難しい。写真は仕事なので、自分の精神状態に影響を与えないよう頑張っていたのだなと、そんなことにも気づきました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!!!!!
今後ともどうぞよろしくお願い致します。