写真整理は取捨選択

ママフォトグラファー

毎月1日は写真整理の日!

アングルについて書こうかと思っていましたが、1日なので予定を変更して写真整理について書きたいと思います。毎月1日は写真を整理しよう〜という日だそうです。ちなみに、12月5日は「アルバムの日」と制定されています。「いつか」やらなきゃと後回しになるアルバム作りをやりましょう、という由来があるそうです。

私は妊娠した時から現在まで、家族写真を整理し、毎年一冊のアルバムを作っています。育児の中で、人に自慢できる唯一のことかもしれません。

仕事の影響もありますが、写真がカメラに入ったままだと落ち着きません。プライベート写真もカメラの中に入れたままでは怖いです。パソコンに取り込み、年毎→月毎→日毎にフォルダ分けし外付けハードディスクに保存、携帯写真はクラウドに保存しています。

我が家の整理方法

我が家の写真整理方法は、私と夫が撮影した1ヶ月間の写真から、17枚選んでL版にプリントしアルバムに入れています。アルバムは、1ページにL版6枚を収納できるポケットタイプ。1ヶ月に3ページを使用しています。3ページなら18枚でしょう!と思った方もいるかな。あと1枚は日付と簡単な家族の日記を書き差し込んでいます。ページ数はイベントが多い月は増えることもあります。逆に減ることも。

自分のスマホカメラで撮影した写真は、月毎に11枚選び、真四角プリントしています(気が向いた時だけ)。こちらは趣味のスクラップに使うのが主な目的です。

気に入った写真は大きくプリントして部屋に飾ったりもします。

クリスマスシーズン到来、玄関にクリスマスに撮影した写真を額に入れて飾ってます。

ちょっと説明
L版とは・・89㎜✖️127㎜のプリント写真。昭和のプリント写真の定番サイズです。
真四角プリントとは・・89㎜✖️89㎜のプリント写真。

写真整理は取捨選択

さて、ここからが写真整理の本題になります。写真整理は取捨選択だと私は思っています。

例えば、毎月決まった枚数をプリントをするということは・・

カメラで写真を見る。いらないものはゴミ箱へ。
①の写真をパソコンに取り込む。いらないものはゴミ箱へ。
②の中からプリントする写真を選ぶ。
写真プリントをオーダーし、届いた写真を見る。

プリントした写真を飾ったりアルバムに入れて見返す。

写真整理は物の整理と同じで、まず全部並べ俯瞰する(写真の場合、パソコンに写真を全部取り込んで見ること)、いらない物(写真)を捨てる、必要な物(写真)を残す作業です。

写真を何度も見ることで、撮影技術も向上します。失敗した写真を消し、必要な写真を選ぶ。次はこうしようという学びが積み重なり、上達していきます。失敗写真を撮ることも少なくなります。

編集者目線で写真を選ぶ

撮った写真を取捨選択なんてできない!という方は、家族アルバムの編集者になったつもりで選んでみるのはどうでしょうか?

情報雑誌の撮影の場合、取材時にどんな写真を使うか、ざっくりとしか決まっていないことが多いので、被写体を縦に撮ったり横に撮ったりアップで撮ったり、様々なバリエーションで撮影します(させられます・・笑)。使われるのは1枚、よくて2枚です。気合を入れて撮影しても使われないこともあれば、思いがけない写真が大きく扱われることもあります。

フォトグラファーとしては撮った写真が無駄になるのは悲しいことですが、同じような写真を載せても読者には何が伝えたいかわからないので、「これ!」という1枚を選ぶことは本を作る上で大切なことです。家族のアルバム作りも同じだと思うのです。

絵本と並べて・・・

作ったアルバムは絵本などと一緒の本棚に並べています。

毎日読み聞かせる絵本のように、アルバムを選んで、一緒に見ることも多いです。うちは赤ちゃんの頃からアルバムを見せて、子供に語りかけていました。小さい頃は、破られたり、汚れたりもしましたが、それもまた思い出です。破れたらセロテープで貼り合わせばいいんです。それよりアルバムを楽しむことが大切です。

あの時こう思ってたとか、何が楽しかったとか・・写真を見て、子供が教えてくれることは多いです。写真を介しての子供とのコミュニケーションは、最高に楽しい癒しのひととき。是非とも体験してほしいです。

とは言え、私だって毎月の整理を忘れることがあります。1ヶ月でもたまると億劫な作業です。ともかくためない!が写真整理にとって大切なことかもしれません。毎月1日、前の1ヶ月を振り返り写真整理する日にしています。ぜひ皆さんも写真整理してみませんか?

最後まで読んでくださりありがとうございました。家族の写真整理についてはここだけでは語りきれません。デジタルの整理方法もあります。また書きたいです。

次回は12月8日金曜日、暮らしに役立つ写真術「アングル」です。

どうぞよろしくお願い致します。

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