暮らしに役立つ写真術01 お弁当撮影

ママフォトグラファー

お弁当を撮影する

おしゃれでもなんでもないお弁当でも、弁当はおかんの努力の結晶です。写真に残せば頑張った成果が形になり、後で見たら自己肯定感が上がること間違いなし。友人ママからも、撮っておけばよかった〜という後悔の声を聞きます。

是非ともお弁当を記録撮影してほしいです。日々のことを記録に残すなら、手軽にきれいに撮れたら嬉しいですよね。

私の場合、今年10月に息子が保育園から幼稚園に転園しました。新しい幼稚園では、週2回、弁当を作らなくてはいけません。はじめは普通のお弁当にしていたのですが、ちょっとおにぎりをデコったら息子が大喜び。お友達もできたと言うので、今は気合を入れて作ってます。インスタグラムにお弁当記録用アカウントも作りました。

🌟Instagramお弁当記録:obento_minemine

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私の撮影方法

まず部屋の電気を消します。撮り方は、ハイアングルで、斜め45度〜間俯瞰、お弁当の中身がしっかり分かる角度で撮影します。

撮影のセッティングはこんな感じです。被写体の左にレフ板(白い板か紙)を置き、光を反射させています。

光が部屋に届きにくい場合は外に出すことも。

最近は、丸椅子の上に弁当をのせ、レースのカーテンをレフ板代わりにして撮影しています。下の写真のカーテンの中に自分も入って撮影しています。

自宅で料理撮影する場合、自然光で撮れるかまず考えます。自然光の良さはお料理が美味しそうに見えるから。料理に光が均一に当たっていたら、きれいに撮れます。片側からの光だけでは、光の当たっていない方が暗くなってしまうので、白い紙や板や布に光を反射させ、お弁当全体に当たる光を均一にします。

照明下での撮影

自然光での撮影が難しい場合、照明の下でも大丈夫です。その場合、照明の真下にお弁当を置かないようにしましょう。

(参考写真:わかりやすいようマグカップを使ってみました)

①照明が真上の場合、撮影物の真下に強い影ができ、お茶に照明の写り込みがあります。

②照明の少し左下に撮影物を移動、左に強い影ができますが、立体感が出てきます。(逆でもいいです)

③影が強いのでコップの左にレフ板(カレンダーの裏などしっかりした白い紙)を立ててみました。

こんな感じで、照明下でも自然光に近い撮影をすることができます。色味が照明によってオレンジぽくなったり青ぽくなることがありますので、それは画像加工ソフトで少し加工すると自然になります。

さっと撮るために

朝はともかく時間がありません。お弁当を作っていたら尚更です。

主人の弁当を作っていた時も記録していましたが、その時は蛍光灯下で真上から一瞬で撮っていました。それでも後で見返すとそれなりに形になっていました。旦那の弁当は、悩みなく、淡々と、残り物や冷凍食品をバンバン詰めてました。

撮る角度と場所を決めておくとさっと撮れます。最初はちょっと手間かもしれませんが、良い撮影場所を見つけて定番化すると早くなります。

とはいえ、息子のための弁当は主人のように淡々とできません。撮影も少し斜めからの方が立体感が出てわかりやすいかなとか、迷い中です。

次回は「光」について

今回はお弁当を撮影物に選びましたが、同じ撮影方で料理、小物なども撮れます。今回はちょっと応用内容でした。

次回は初歩の初歩、撮影に必要不可欠な「光」について書きます。

3回目は物を正確に撮ること。これらを学んでから、お弁当撮影が本当の順番なんですが、すぐに実践に使える内容が楽しいかなと、1回目なのでスペシャルバージョンにしました。

次回は11月10日金曜になります。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

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