シリコンレンズフードを購入
5歳の息子は、虫と爬虫類とタカアシガニが大好き。昆虫館や水族館に行くことが増えてきました。息子の好きな生物は、大体がガラス越しにいます。撮影もガラス越しが多く、写り込みに苦労しています。
そこで購入したこちらのレンズフード。写り込みを少なくしてくれるということですが、果たしてどこまで役に立ったのか検証してみました。
開けてみました。思ったよりペラペラでびっくり!!
装着したところ。
水族館鑑賞の時の服装は?
検証の前に、水族館などに行く時ですが、どんな服装をしていますか?
うちは、親子で黒ぽい服装を着るようにしています。ガラスへの写り込みを少しでも減らして、クリアな写真を撮れるようにするためです。カラフルな色だと他の人の撮影の邪魔にもなります。カメラが黒いのも写り込みを意識しているからです。なので、スマホで撮影される方も、カバーが黒っぽいと理想的です。
仕事の時、黒ぽい格好で行くのが撮影業の基本スタイル。撮影物への写り込みを軽減するため。色付きの服を着ていると写り込みを消す作業が一つ増えて面倒だっていう・・・水族館でも黒っぽい格好やカメラを意識するのは、その応用です。
いざ!海遊館に!!
海遊館は、休日は大混雑で撮影の邪魔になるので息子の平日休みに行ったのですが、それでもたくさんの人で賑わっていました。
大勢の鑑賞者がいる中で、水槽に近寄って、フードをガラスにぴったり付けての撮影、はっきり言って難しかったです。フードを持って行くなら、人の少ない、近寄って撮影しても邪魔にならない水族館が良いとは思いますが、人けの少ないポイントで試してみました。
フードなしで撮影すると・・右上に白い写り込みがありますが
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フードをつけてガラスにピッタリと貼り付けて撮影すると、白い写り込みは消えました。
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他の水槽でもテストしましたが、フードを活用すると、写り込みはかなり軽減されます。
逆効果な場合もありました。これは蛸壺ですが、後ろから強い光が当たっていて、そのまま撮るとこんな感じですが
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フードをつけて撮ると、フードの影が手前に出ます。
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タカアシガニは撮れたのか!!
雄大に泳ぐジンベイザメ、回遊するイワシの大群、可愛いペンギン、全てスルーして、タカアシガニの水槽に向かう5歳の息子。
到着すると、同じような男の子たちに人気があり驚きました。タカアシガニをフードを使って撮影しましたが、私としてはあまり効果は感じられませんでした。
人が多いのでじっくりと撮影に取り組めないこと、息子が撮ってと言ってくるカニは暗いところにいて、撮りづらいなど、色々原因はありますが、三脚なしなのも暗いので難しかったです。下の2枚の写真はフードなし。
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わかりずらい顔の部分のアップが欲しいと言われたのでこのカット。フード使用。厳しいディレクターでした(笑)
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ちょっとブレイク
タカアシガニの水槽の隣は海の景色が見えるカフェです。座席がゆったりしていて、トイレもあり、子供連れにお薦めです。ここで私はジンベイラテ、息子はジンベイソフトを食べるのがお気に入り。私がゆっくりお茶している間、息子は大好きな折り紙に興じています。
シリコンレンズフード検証のまとめ
◉大勢の鑑賞者がいる中で、ガラスに近寄ってレンズフードを生かしての撮影は難しい。
◉水族館でフードを使用するなら、人の少ない、近寄って撮影しても邪魔にならない水族館を選ぶ。
◉ぴったりとレンズフードをガラスに貼り付けれる状況ならフードは力を発揮する。写り込みはかなり軽減。
◉状況によってはフードが邪魔になって影になる場合もある。
仕事でショーケースの中を撮影することがあったら、使ってみようと思います。
今後も検証を続けますね。
今回の海遊館で、息子はもう一つお気に入りを発見!オニヒトデです。水槽の前に長時間いて鑑賞してました。あまり興味ある人が少なかったので助かりました。
最後までお読みいただきありがとうございました^^